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土曜日(18日)のお昼ごろイトコから電話が…
「話したいことがあるので会いたい」
と言うので、急遽大分へ向けて
一泊して昨日の夜中(正確には今日)帰って来た。


彼女はダンナが脳梗塞で倒れてからというもの この10年、
家業の建築会社をダンナに替わって維持しながら、
毎月何十万という治療費を払い、夫の看病の傍ら
女手一つで3人の子供を育て上げてきた…

病床に倒れたダンナのあとを少しでも補おうと
朝から夜中まで仕事を掛け持ちして必死で働いて…

何があっても既に思考力のない夫に相談できる術もなく、
頼みの綱さえない中で、すべてを自分一人で決めながら…
そんな中でさえ彼女はいつも明るかった。
ぃゃ、明るく見せていた。。。
借金も何もかも、彼女が作ったものではないのに…

ここ4~5年は日々の取立てに追われる毎日で、
会社存続の危機から倒産へと一気に転がり落ち、
ダンナの姉妹たちからは彼女が借金を作ったように言われ、
保証人から罵倒されるわ、人間らしい扱いはされないわで、
ダンナが再起不能となると、
その矛先はすべて彼女に向けられた…
屈辱のなにものでもなぃ辛く苦しい毎日…

私が彼女のためにしてあげられることは、
精神的なこと以外ではあまりにも無力で限りがあった。


そのダンナは数年の間に度々倒れ、今年の1月 植物人間に。
そして、7月…そのまま再度脳梗塞再発。それを最期に他界した。


彼女を今まで支えて来たものは夫との愛ではない。
夫が迷惑をかけた保証人に対しての
『申し訳ない』
という誠意を示す気持ちだけが彼女を突き動かしていた。
それも保険金全てを当てることでカタがつきそう。。。


彼女の夫は…まだ思考能力があるときにあっても
家族を守ろうとはしなかった… 自分だけが可愛い人。
その時点で、夫婦の仲は崩壊していた。


それでも彼女は言う…
「生きているときには怨んだり腹が立ったりしたけれど、
 死んでしまった今はそぅいぅ思いはどこかに消えてしまって
 『あぁもしてあげればよかった』とか『こうもしてあげれば
 良かったのかな』なんて思う」 と…


長いトンネルを抜けて今 彼女は自由になった。。。

縛られる借金もなく、罵倒される要因もなく…

失ったものもたくさんある。
嫁いだ先の大きな家も競売にかけられた…
借金返済の為に親(実家)の土地を殆ど売った…
助けを求めた友達の裏切り…
唯一、将来子供達のためにとっておくはずだった保険金も
全額を保証人に返済することに決めた… etc…

自由になるためのとても大きい代償。



だけど…
誠意はカタチとして表に出、決着がついた。






「これから親子4人、胸を張って生きていける!」






彼女の明るさ、そして揺ぎ無い信念がとても眩しかった。。。




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コメント

・・・・・私が同じ状況に立ったら
パニックになるだけで何もできやしない気がする・・・

そんな私なんぞがコメントしちゃいけないんだろうけど、

イトコさんのこれからの未来が素晴らしきものに
なりますように☆

ももこ│URL│08/20 22:20│編集
もも。。。ありがとぅ^^
それは私も同じょ・・・

彼女は決して強い人じゃなぃ。
ただ、一日一日を必死で生きてきた。
子供達のために… そして、
人としての誠意を見せるために…

同じ立場になってみないと何とも言えないけれど、
きっと、私だったら神経がおかしくなってたかも…


イトコだけど、妹のよぅに大切な人なの・・・
だから私も、微力だけど出来る限りのことをしてきた。

彼女には幸せになってほしい…
これからの人生を、誰のためでもない
自分のために花咲かせてほしぃ。。。

この10年を取り戻すつもりでね^^

美羽│URL│08/20 23:16│編集
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